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健康コラム

コンビニのおにぎりでスヤスヤ!?

 食品添加物の花形のひとつ「グリシン」。コンビニ、スーパーの食品売り場で表示を見てください。
  弁当、おにぎり、サンドイッチ、カマボコ、竹輪、はんぺん、ソーセージ類、菓子パン、あんパン、大福類、ケーキ、柔らかい洋菓子、柔らかい和菓子など

 食品研究者の小薮浩二郎氏がその危険性について指摘しています。「グリシン」は肉や卵、大豆などのタンパク質を構成している普通のアミノ酸。微生物の力を借りて化学合成して作ることができ、しかも安価で大量に製造できるそうです。「グリシン」はアミノ酸ですから調味料(アミノ酸等)として使用され、少し爽やかな甘味を持っており、しかも他の調味料のうま味を引き立てる効果もあります。さらにご飯の艶をよくする働きもあり、お弁当やおにぎりには最適です。安さも手伝って今や「花形」だそうです。

 問題は「グリシン」が持つ催眠作用。「グリシン」を食べると、血管を拡張させることにより、体表面の温度を上昇させ、体の内部の温度を上昇させます。その結果、体内の温度が下がります。人間は眠りに入るとき、自然に体温を下げることから、「グリシン」を摂取すると自然に近い眠りに入ります。また睡眠の質を高める働きもあり、睡眠をサポートするサプリメントの広告宣伝も最近よく目にします。「グリシン」は医薬品の承認を得ていないので睡眠薬ではありません。しかしサプリメントの発売メーカーは「寝つきがよくなった」「目覚めがすっきりする」など99.9%の人が実感できたなどと宣伝しています。

 効果のでる分量はどれくらいなのか。あるメーカーは1日に3グラムをお休み前に飲むように書いています。「グリシン」を食品に添加する場合、表向きは日持向上剤として菌を抑える目的で食品の2~3%位を添加するとのこと。ということは、「グリシン」が3%添加されている弁当・おにぎりを100グラム食べると眠くなっても不思議ではない。居眠りの事故の危険性を小薮氏は指摘しています。とりわけ、「グリシン」には使用量の規制がないことも問題です。

 肉、魚、卵、牛乳などを食べてこれらに含まれるタンパク質からグリシンが生成されるのとは全く異なるそうです。これらは胃や腸で時間をかけてゆっくり消化され吸収されます。しかし食品に添加されている「グリシン」は、消化される必要はなく、すぐに吸収されます。睡眠用に売られている「グリシン」と同じと考えたほうがよいと述べられています。長距離運転や家族団欒での楽しい旅行の帰りの交通事故。疲れがたまって居眠りが原因と報道される奥に添加物「グリシン」の影が見え隠れしているように思える昨今です。


※参考「スーパー&コンビニの食品添加物は死も招く」小薮浩二郎著

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