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健康コラム

子どものおやつは「4回目の食事」      

 おやつ=お菓子、実は勘違いと教えてくれるのは「子どもおやつ」の著者である管理栄養士の幕内秀夫氏です。おやつを漢字で書くと「お八つ」となります。八つどきのことで、午後2時~4時ごろをさします。一昔前は、「お三時」とも言いました。子どもはまだ胃袋が小さいので1日3回の食事では成長や運動に見合った食事をとることができません。そのため、お昼ごはんと夕ごはんの間にもう1回食事が必要になります。
 一般的に理想的なおやつの代表的なものは“手作りクッキー”“手作りケーキ”“手作りプリン”など手作り洋菓子。お母さんたちは子どものためと思い、時間や手間もかけて必死で用意しています。お誕生日などお祝いのときは最高に嬉しいですが、普段はもっと簡単でOK。
 いちばんのおすすめは「おにぎり」と「水」。冷めてもおいしいし、添加物の心配もいりません。「おにぎり」ならいらないといえば、たいしてお腹が空いていない証拠。砂糖や油でできたお菓子は肥満の元凶、要注意。おにぎりの他には、餅、焼き芋、干し芋、とうもろこし、だんご、甘栗などもおすすめとのことです。

 でも優しいお母さんからは「お菓子を与えないのはかわいそう」との声が。これは大人の発想と幕内氏。私たち大人は運動をしていませんから、食事と食事の間におにぎりを食べようとは思わない。しかし、大人だって山登りをしたときは、おにぎりを「おいしい!」と言ってパクパク食べます。1日中動き回り、成長している子どもは、大人が山登りをしたときと同じ状態です。
 子どもは、おなかがすくからおやつをほしがります。でも、おなかがすいていなくても入ってしまうのが砂糖たっぷりの甘いお菓子と油。食事の後の別腹でも入ってしまうほど誘惑は強烈です。子どもには、やっぱり「おにぎり」。でも飽きたら、芋や栗、トウモロコシ、西瓜など自然の甘みを中心にあげてください。
 子どもの肥満は100%甘いお菓子とジュースの摂り過ぎと指摘する著者は、子どもの未来に真剣です。学校給食への提案も長年されてきています。子どもの未来は、「塾」の前にまず「食」ですね。

※参考図書 「子どもの元気レシピ」「子どもおやつ」「子どもの顔見て食事はつくるな!」
        いずれも著者は幕内秀夫氏

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